【朝日文庫】坂の途中の家 【朝日文庫】坂の途中の家 角田 光代/著 朝日新聞出版 720+税 刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていく。社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と〈家族〉であることの光と闇に迫る心理サスペンス。